4.トレードシステムの充実度
瞬間ごとにレートが変わる外為取引市場で戦うには、自分にとって使いやすいトレードシステムを見つけることは必須です。
特に、ハイレバレッジでスキャルピングやデイトレードをする場合には、すぐに売買注文が出来なければ、数千円、数万円取りっぱぐれることも多々あります。
加えて、チャートの見易さ、扱いやすさ、テクニカル分析の種類なども、外為取引業者によってさまざまなので、自分にとって使い易いトレードシステムを探してください。
「外為バーチャルサイトに登録する」にも書きましたが、無料でバーチャルトレードができる外為取引業者も増えてきましたので、先ずは実際に使ってみて、自分に合うかトレードシステムかどうかを確かめてみてください。
デモトレードをしてみて「まあ、そこそこいいトレードシステムなんじゃない?」と思ったら、口座開設をし、リアルで試すことになりますが、これも始めは低レバレッジで試用期間を設けることをお勧めします。これは、「バーチャルトレードのシステム」と「リアルのシステム」での差がある場合もあるため、先ずはトレードシステムの内容を検証することが必要です。
他にシステム面で着目すべきポイントは、サーバーの強さです。重要な外為経済指標の発表時などは、一時的にアクセスが集中して、サーバーがダウンする、約定が遅くなるといったことは普通に発生します。(これが、システムリスクですね)
これも実際に米国経済指標の重要度(このサイトではA, B, Cにランク分けしてます)などによって、どのくらいの負荷がトレードシステムにかかるのかも、実際に体感して確かめてください。
※一般的に、外資系外為取引業者の方がサーバーが弱く、国内系取引業者の方が強いです。
あと、意外にまだまだ整備されていないのが、携帯などからのモバイル対応です。株取引なんかですと、モバイル対応していない証券会社は少ないと思いますが、外為証拠金取引の場合、モバイル未対応の取引業者も結構あります。
外出先や会社に居る時でも、外為トレードをしたいという方は、モバイル対応しているかどうかもチェックしてください。