6.その他:外為投資情報、レバレッジ
その他に、外為取引業者を選ぶ際に着目すべきポイントとして挙げられるのは、「外為投資情報」です。
業者によって、ロイターやブルーンバーグなどの詳しい外為市況情報や人気外為アナリストの予測レポートを提供したり、外為経済指標が発表されるとすぐに携帯のメールに送信してくれるなど、サービスの種類はさまざまです。
実際に証拠金を入金していなくても、外為投資情報だけを得るために口座開設をするというのも、多くの個人投資家がしている手段です。
特にスキャルピングやデイトレードをしている場合には、外為経済指標の結果を含め、突発的な事件の発生など、いかに情報を早くゲットできるかが非常に重要です。このため、旬の情報をリアルタイムに得られる環境は確実に整えておくべきです。
加えて、「レバレッジ」についてですが、外為取引業者によってレバレッジが数倍〜数百倍とさまざまです。この際、ある程度レバレッジの高い業者(レバレッジ:数十倍以上)の方が高い資金効率で外為トレードをすることができます。
「外為取引のレバレッジ」でも書きましたが、ハイレバレッジの業者だからといって、ハイリスクというわけではありません。
重要なのは自分の資産(預けている証拠金)に対して、どれほどのポジションを持つのかによって「リスクの大きさ」が変わります。このため、ハイレバレッジの外為取引業者を使っていたとしても、低レバレッジの運用をしていれば、ローリスクになっているわけです。
むしろ、ハイレバレッジの外為取引業者の方が、ポジションを持った時の余剰金額が大きくなりますので、より自由度の高い外為トレードが可能になります。
提供されているレバレッジの目安としては、数十倍以上のレバレッジを提供している外為取引業者ならば十分だと思います。
以上が、外為取引業者を選ぶ際に、着目すべきポイントとして挙げさせて頂きましたが、自分に合った業者を見つけるのは本当に難しいです。試行を繰り返しながら、「これはイケてる業者だぜー!」というのを見つけて頂ければと思います。