Top >  外為経済指標の見方【米国】 >  消費者物価指数:CPI(Consumer Price Index)

消費者物価指数:CPI(Consumer Price Index)

重要度:A

消費者物価指数は、毎月15日前後に米労働省統計局から発表されます。

消費者物価指数とは、都市部の消費者がモノやサービスに支払ったお金の平均的な価格変化を算出した指数であり、インフレの度合いを測る重要な指標です。

消費者物価指数の全体を現す「総合指数」も注目されますが、価格変動の大きい食品とエネルギーを除いた「コア指数」の方が注目されます。

FRB(米連邦準備理事会)やFOMC(米連邦公開市場委員会)は、インフレを抑制することが重要なミッションの一つですから、金利政策など、今後の金融政策を予測する上で、米消費者物価指数は非常に重要な指数と言えます。

インフレの度合いを測る指標として、米消費者物価指数:CPIの他にも、生産者物価指数:PPI(Producer Price Index)もありますが、米消費者物価指数:CPIの方が外為市場から注目されます。

発表の時期としては、生産者物価指数:PPIが発表された後に、米消費者物価指数:CPIが発表されます。

##その他の外為経済指標一覧
重要度Aの外為経済指標
雇用統計/非農業部門雇用者数
雇用統計/失業率
消費者物価指数:CPI(Consumer Price Index)
生産者物価指数:PPI(Producer Price Index)
小売売上高
ISM:製造業景気指数(Institute for Supply Management)
鉱工業生産指数
GDP
中古住宅販売件数
新築住宅販売件数
貿易収支
対米証券投資

重要度Bの外為経済指標
シカゴ購買部協会景気指数
ニューヨーク連銀製造業景気指数
フィラデルフィア連銀製造業景気指数
耐久財受注
ISM:非製造業景気指数
個人所得・個人支出
ミシガン大消費者信頼感指数
住宅着工件数
住宅建設許可件数

重要度Cの外為経済指標
新規失業保険申請件数
製造業受注
設備稼働率
企業在庫/卸売在庫
消費者信頼感指数

外為経済指標の見方【米国】

外為取引、ファンダメンタルズ分析をする上で、重要な米国の外為経済指標の概要

関連エントリー

米国経済指標の見方 米国金融政策発表 雇用統計/非農業部門雇用者数、失業率 消費者物価指数:CPI(Consumer Price Index) 生産者物価指数:PPI(Producer Price Index) ADP雇用統計 小売売上高 ISM:製造業景気指数(Institute for Supply Management) 鉱工業生産指数 GDP(国内総生産) 中古住宅販売件数 新築住宅販売件数 貿易収支 対米証券投資 シカゴ購買部協会景気指数 ニューヨーク連銀製造業景気指数 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 耐久財受注 ISM:非製造業景気指数 個人所得・個人支出 ミシガン大学消費者信頼感指数 住宅着工件数 住宅建設許可件数 新規失業保険申請件数 製造業受注 設備稼働率 企業在庫/卸売在庫 消費者信頼感指数


当サイトについて

『外為で資産運用!空飛び猫の外為情報』は、All About(オールアバウト)登録サイトです。
【本サイトはプロモーションを含みます】
空飛び猫allabout
トップ > 投資・運用 > はじめての投資 > はじめての外貨投資 >
外国為替保証金取引
スポンサードリンク
更新履歴