米国経済指標の見方
外為市場を動かす材料として、最も大きな威力を持つのは米国の金融政策です。
このため、米国経済指標の発表で、外為相場が大きく動く時が多々有ります。
外為相場を動かす重要な米国経済指標をA、B、Cにランク付けしましたので、先ずはAから見ていき、余裕のあるときにB、Cを見ていって頂ければと思います。
重要度A ・・・外為相場に大きな影響を与える
重要度B ・・・外為相場に影響を与えるときもある
重要度C ・・・さほど外為相場に影響を与えることは無い
重要度Aの外為経済指標
・雇用統計/非農業部門雇用者数
・雇用統計/失業率
・消費者物価指数:CPI(Consumer Price Index)
・生産者物価指数:PPI(Producer Price Index)
・小売売上高
・ISM:製造業景気指数(Institute for Supply Management)
・鉱工業生産指数
・GDP
・中古住宅販売件数
・新築住宅販売件数
・貿易収支
・対米証券投資
重要度Bの外為経済指標
・シカゴ購買部協会景気指数
・ニューヨーク連銀製造業景気指数
・フィラデルフィア連銀製造業景気指数
・耐久財受注
・ISM:非製造業景気指数
・個人所得・個人支出
・ミシガン大消費者信頼感指数
・住宅着工件数
・住宅建設許可件数
重要度Cの外為経済指標
・新規失業保険申請件数
・製造業受注
・設備稼働率
・企業在庫/卸売在庫
・消費者信頼感指数