« 2007年04月15日 | Top2007年05月06日 »

最新記事【2007年04月21日】

EUR(ユーロ)
EUR発足当初は加盟各国の足並みが揃わず、フランとかドイツマルクの方がよかったんじゃないの?というような議論もありましたが、徐々に、しかし着実にEURは第2の基軸通貨としての信頼を得つつあります。

その証拠として、海外に行った時にEURが両替できる国・地域が確実に増えてきています。

現在の基軸通貨であるUSDは米国一国だけでもっている通貨ですが、EURは複数の国で支えられている通貨なので、その意味でもリスクヘッジがなされているとも言えます。

値動きにしても、基本的にUSDと表裏の関係にあるので、USDが買われればEURが売られる、USDが売られればEURが買われるといったように逆の動きをすることが多いです。

また、現在のECB(EUの中央銀行)総裁である、トリシエ総裁の発言も相場を大きく動かすことが多いです。(ちなみに、トリシエは市場の思惑とは反対の発言をすることも結構あります)

但し、EURを構成する国として大きな割合を占めているのが、ドイツとフランスなので、この2つの国の経済指標がEURの値動きに影響を与えることも多くあります。(もちろん、ドイツやフランス単体の経済指標の発表よりも、ユーロ圏での経済指標の方が、直接的にEURの値動きに影響を与えます)

個人的には、USDの代替通貨として、EURの価値は今後徐々に高まっていくことは間違いないと考えています。

外為で資産運用!空飛び猫の外為情報

外為証拠金取引で資産を形成。外為でセミリタイアを狙うサラリーマン外為トレーダーが送る外為情報。外為相場に大きな影響を与える外為経済指標の見方や解説などを中心に骨太な外為情報をやさしくお伝えします。誰でも外為で儲けるチャンスはありますが、知識武装も重要です。空飛び猫の外為情報を読めば、外為なんて恐くない。
外為取引の”経験”から培った有益な外為情報をお届けします!


当サイトについて

『外為で資産運用!空飛び猫の外為情報』は、All About(オールアバウト)登録サイトです。
【本サイトはプロモーションを含みます】
空飛び猫allabout
トップ > 投資・運用 > はじめての投資 > はじめての外貨投資 >
外国為替保証金取引
スポンサードリンク
更新履歴